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8.25 その他の組込み手続きの変更
組込みサブルーチンDATE_AND_TIMEの3つの引数(DATE, TIME, ZONE)は最低の長さを持たなくても良くなりました。 実引数が小さすぎる場合には代入される値の切り詰めが行われます。組込み関数IACHARとICHARが省略可能なKIND引数を受け付けるようになりました。 これにより文字の値を変換する先の整数種別を指定できます。 これは32ビットより大きな文字セットがないので、現状役には立ちません。
組込み関数MAX, MAXLOC, MAXVAL, MIN, MINLOC, MINVALはすべて文字値を受け付けるようになりました。 比較として使われるのは本来のもの(.LT.)であり、ASCIIのもの(LLT)ではありません。
組込みサブルーチンSYSTEM_CLOCKが実数型のCOUNT_RATE引数を受け付けるようになりました。
これはクロック刻みが1秒の整数除数でないシステムに対応するためのものです。
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