ナビゲーション:前へ 上へ 次へ
例:
例:
8.10 無指定文字長
文字ポインタもしくは割付け変数の長さを無指定(長さをコロン:と指定)と宣言することが可能になりました。例:
CHARACTER(LEN=:),POINTER :: ch無指定ポインタ(もしくは割付け変数)の長さは割付け時(次のセクション参照)もしくはポインタ結合時に決定されます。
例:
CHARACTER,TARGET :: t1*3,t2*27 CHARACTER(:),POINTER :: p p => t1 PRINT *,LEN(p) p => t2 PRINT *,LEN(p)この例では最初に3が出力され、次に27が出力されます。 長さが無指定の遊離状態ポインタに対しLENを調べることは許されていません。
無指定長は特に型付き割付け、元指定割付け、スカラ割付け、自動再割付けなどの新機能と併用したときに特に有用です。
ナビゲーション:前へ 上へ 次へ