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6.3 モジュール内の手続き
これらのモジュールで提供されるすべての手続きは総称手続きで個別手続きではありません。 そのためこれらを実引数として渡せないことに注意してください。手続きの記述において、REAL(*)は任意の種別のREALを意味します(これは標準的なFortran構文ではありません)。 その反対にLOGICALと記述された場合には、デフォルトLOGICALのみを意味し、 他の種別のLOGICALは意味しません。
名前が‘IEEE_SUPPORT_’で始まる関数はすべて調査関数です。 これらの関数の多くはREAL(*)引数 X を取ります。 Xのその種別のみがこれらの調査関数で使われるので、Xは未定義、 非割付け状態、遊離状態、未定義ポインタであっても構いません。
手続きの呼び出しは、その手続きが使う機能がサポートされていないデータ型に対しては行えません。
機能がサポートされているかを調べるためには調査関数“support”を利用します。
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