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7.16 FLUSH文
FLUSH文の実行により、指定されたファイルに書かれたデータが他のプロセスでも利用できるようになります。 もしくは他のプロセスによりそのファイル中に置かれたデータが現在のプログラムで利用できるようになります。 FLUSH文の構文はBACKSPACE, ENDFILE, REWIND文と似たもので、 次のいずれかの形を取ります。
FLUSH file-unit-number
FLUSH ( flush-spec [ , flush-spec ]... )
UNIT = file-unit-number
IOSTAT = scalar-integer-variable
IOMSG = scalar-default-character-variable
ERR = label
UNIT=指定子は必須ですが、‘UNIT =’は並び中における最初の flush-spec であれば省略できます。
FLUSH文の使用例を示します。
WRITE (pipe) my_data FLUSH (pipe)
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