ウェビナーのご案内
Adjoint ADのハイブリッド・アプローチ

Adjoint AD ウェビナー

A hybrid approach to Adjoint Algorithmic Differentiation

開催日時

2022年 6月29日(水曜日)15:00 - 16:00 (日本時間

(開催場所が豪州であるため、日本のお客様に参加いただきやすい時間帯となっております。 ぜひ、この機会をご活用下さい。)

概要

ADの世界は基本的に2つに分かれています。演算子オーバーローディングは大規模なプロダクションコードの処理に成功していますが、一般的にソース変換よりも非効率的です。 この2つのアイデアを組み合わせることは多少難しい面もありますが、決して不可能ではないことがわかります。

本ウェビナーでは、nAGのシニアソフトウェアエンジニアである Johannes Lotz が、Adjoint ADに関する、このハイブリッドなアプローチについてお話します。 このアプローチは、演算子オーバーローディングのように簡単に適用できる一方で、ソース変換のようなパフォーマンスを提供します。

本ウェビナーでカバーされるトピックを以下に示します。

  • ADの概要
  • 最前線からの結果:お客様が達成したこと
  • ADのハイブリッドアプローチの背後にある一般的な考え方
  • 社内コードとQuantLibでの結果

プレゼンター

Dr Johannes Lotz

Dr Johannes Lotzは2021年1月よりnAG Automatic Differentiation (AD) 製品チームの技術リーダーを務めています。 RWTHアーヘン大学にて「Hybrid Approaches to Adjoint Code Generation using dco/c++」で博士号を取得後、 ADの幅広い分野で博士研究員として研究を続けています。ソフトウェアパッケージdco/c++の主要開発者として、 Johannesは産業界と学術界の様々な分野の顧客(例:計算金融)と密接に協力してきました。 10年以上にわたり、さまざまな形状や複雑さを持つ大規模数値計算コードへのADソリューションの統合を成功させてきました。 主に、CPUおよびGPUアーキテクチャ用のC++、CUDA、FortranコードのADに焦点を当てています。 また、Johannesは、ADのノウハウとソートリーダーシップを強化しながら、顧客価値を高めることに焦点を当てたAD技術と製品の革新に、常に専門知識を適用しています。

関連情報
MENU
© 日本ニューメリカルアルゴリズムズグループ株式会社 2024
Privacy Policy  /  Trademarks