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Fortran Builder で LAPACK を利用する

Fortran Builder には、線形方程式や固有値問題などを解くための数値計算ライブラリ LAPACK がバンドルされています。

Fortran Builder では、メニューバーから「プロジェクトの設定」を開いて、

基本設定 | 追加ライブラリ | LAPACK を利用する

にチェックを入れるだけで、LAPACK ライブラリをリンクし、LAPACK のサブルーチンを利用することができます。

LAPACK を利用する

LAPACK には線形連立方程式を解くサブルーチン、固有値と対応する固有ベクトルを求めるサブルーチン、最小二乗問題を解くサブルーチン、特異値分解を行うサブルーチンなどが含まれています。

これらのサブルーチンは、与える行列の形(例えば、対称であるかどうかなど)やデータ型(実数もしくは複素数)により、それぞれにいくつものバリエーションが存在します。

Fortran Builder では、これら100種類以上のサブルーチンに対してテンプレート(Example プログラム)を提供しています。

これらすべてのテンプレートには、実行に必要な入力データ(Example データ)も合わせて提供されますので、すぐにその動作を試すことができます。

以下に Fortran Builder で LAPACK テンプレートを利用する手順を示します。

※ 以下の説明は Windows 版を用いていますが、Mac 版でも同様の手順でご利用いただけます。

@ プロジェクトを作成する(テンプレートを選択する)

Fortran Builder のメニューバーから「ファイル > 新規作成 > プロジェクト」を選択します。

以下のような画面が表示されますので「LAPACK アプリケーション」を選択後に「プロジェクトの名前」を指定してください。

その後「次へ」ボタンを押して先に進んでください。

以下のような画面が表示されますので、まず「テンプレートを利用する」にチェックを入れてから、テンプレート(Exmaple プログラム)を1つ選択します。
(ここでは、一般行列 A に対して線形方程式 A * X = B を解く LAPACK ルーチン DGESV を選択しています。)

その後「作成」ボタンを押してください。

プロジェクトが無事に作成されると、以下のような画面が表示されます。

A プロジェクトをビルドする

プロジェクトのビルドはメニューバーから「プロジェクト > ビルド」を選択するか、もしくはツールバーから をクリックします。

問題がなければ、メッセージウィンドウに以下のようなメッセージが表示されてビルドが完了します。

B プロジェクトを実行する

プロジェクトの実行はメニューバーから「実行 > 実行」を選択するか、もしくはツールバーから をクリックします。

問題がなければ、以下のような計算結果が出力されプログラムの実行が確認できます。

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