Fortran 2003入門
Created: 2009/06/22 Last Updated: 2020/07/29このドキュメントはFortran 2003入門テキストです。 Fortran 2003についての情報が公開されています。
Fortran 2003はFortran 95に続くFortran標準で、2004年の11月に公開されました。 2004年に公開されたにもかかわらず「Fortran 2003」という名前が付いているのは、 その仕様詳細が2003年に決定されたという理由によるものです。
Fortran 2003ではオブジェクト指向プログラミングサポートや、 C言語との相互運用性、ストリーム入出力など、 Fortran 95と比較して多くの点で機能追加が行われています。
- 1 Fortran 2003概要
- 2 オブジェクト指向機能
- 3 割付け拡張
- 4 他のデータに関する機能強化
- 5 C相互運用性
- 6 IEEE算術サポート
- 7 入出力機能
-
8 その他のFortran 2003の機能
- 8.1 抽象引用仕様とPROCEDURE文
- 8.2 名前付き手続きポインタ
- 8.3 組込みモジュール
- 8.4 USE文でのユーザ定義演算子の仮称指定
- 8.5 ISO_FORTRAN_ENVモジュール
- 8.6 IMPORT文
- 8.7 名前と文の長さ
- 8.8 配列構成子構文の機能強化
- 8.9 構造体構成子構文の機能強化
- 8.10 無指定文字長
- 8.11 ERRMSG=指定子
- 8.12 定数式中の組込み関数
- 8.13 コマンド行へのアクセス
- 8.14 環境変数へのアクセス
- 8.15 文字種別選択
- 8.16 引数渡しの緩和
- 8.17 MAXLOCとMINLOC組込み関数
- 8.18 VALUE属性
- 8.19 VOLATILE属性
- 8.20 機能強化された複素定数
- 8.21 ASSOCIATE構文
- 8.22 2進、8進及び16進定数
- 8.23 文字セット
- 8.24 64ビットマシン用組込み関数の変更
- 8.25 その他の組込み手続きの変更
- 9 参考文献